【作品撮影】シンプルに陰影が大事

シルバージュエリーの撮影は難しい!!

1⃣光沢がありすぎてハレーションを起こす
2⃣磨き傷が見えたりする
3⃣カメラや自分が映り込む
等々の問題があります。

以前は映り込みをきらい、
市販されている撮影BOXを使用し、
撮影場所の周りを白のシーツで覆ったり、
カメラの三脚を白布で被せたりしました。

全体を白くすると撮影物その物がぼやける

メリハリがなくなる。
銀の輝きがなくなる。

全く魅力のない写真になってしまう。

撮影用BOXをジュエリー撮影に使用すると、撮影BOXの布地の折ジワが映りこんで美しくない。

あえて影を映り込ませた

そこで本日は、
撮影BOXを使用するのをやめ、
周りを全て白シーツで覆うのをやめて、
撮影者の後ろ側から撮影物の左側にかけてのみ白シーツで囲いました。

照明は南西側の窓からの自然光
明るすぎるので、撮影用のトレーシングペーパーを使用。

背景は白ケント紙
左サイドに白のレフ版を使用。
(スチレンボード2枚を繋ぎ合わせて折り畳み式にしたもの)

紺色の箱の映り込みや三脚の黒色、天井もそのままにしてあえて映り込ませました。

光沢がある部分と影の部分でメリハリが出ました。

結局シンプルなセッティングがいちばんかもしれません。

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